【お礼とご報告】
無事、今回も上映会を終えることができました。いつものようにボランティアで手助けしてくれるスタッフの面々には感謝感謝です。
この作品は「雨デモ風デモハウス」以外では上映会をやる予定ではなかったので、快く引き受けてくれた雨風スタッフ、職員の方々にも感謝です。
当日会場を縦に使うか、横に使うか迷いに迷いましたが、縦半スペースにてこじんまりと行いました。が、スクリーンが見えにくかった方には重ねてお詫び申し上げます。
今回は限られた時間の中での3回上映ということもあり、一般的な「ダイアログタイム」は設けることができませんでしたが、多少の交流時間と7割以上の方がアンケートを書いてくれたことで作品や企画、会場についてのご意見をたくさん頂くことができました。
一部ですが、ご紹介致します。
【作品について】
危険を煽る内容でないことに作品として好感が持てた。リーダーシップについて考えさせられた。日本でこれからやるべきこと、道筋が凝縮されていたように思います。日本はまだ”おかみ”の言うことに従うことが生きる道だった江戸時代、明治時代のままの体制だなぁ。一人一人がきちんと考える体制がないぁ。
日本の未来が詰まっている映画でした。マリの様子を見ていると、個人でもできることがあるのではないか、大型のソーラーパネルに限らず、少しのものでもやっていければ電気やエネルギーに対する考え方や取り組みが違ってくるのではないかと感じた。
この作品は友達にもみてほしい。
日本が向かうべき先は明確なのに、現状は元の日本に戻りかねない怖さを日々感じる。今、原発の本をつくっていて、毎日コワイ内容と向き合っていたので、久々に明るい気持ちになりました。個人的にマリに思い入れがあり、マリの新しい動きを知ることが出来たのも嬉しかったです。
内容的に目新しさはなかったものの、「不都合な真実」のような脅しというよりは前向き解決策に向けて走っている人のことを見られて本当によかったです。脱原発の話をするときに使える映画でした。
いまの日本の現状にふさわしい素晴らしい内容でした。たくさんの人に見てほしい。
映画は少し難しかったのでもう一度観たいです。○電に依存せずに電力を生み出せればよいな、という思いにかられました。
作品メッセージに共感を持てたと同時に、今までの自分の価値観を再確認できた点が今日の収穫です。ありがとうございました。
再生可能エネルギーに関して考えるきっかけになる作品でした。日々の活動で諦めかけることが幾度もありますが、同じ未来を夢見て行動しているひとをたくさん見れて勇気をもらいました。
音声が吹き替えだとよかったです。マリでの事業が魅力的で、ここ日本でも色々なことが出来るのではないかと可能性を感じました。エヌス氏の存在がよかったです。生まれてきたそれぞれの場所で、その人に与えられた仕事をしている方々からのエネルギーをもらいました。
日本に置き換えながら、エネルギーの関わるスティクスホルダーの意識・考えを変えることは大作業だと改めて実感。恐怖をあおることなく、未来への道筋を示した素晴らしい作品だと思います。最後のメッセージに共感しました。(感想の一部)
【企画について】
【会場について】
【主催より】
『第4の革命』は、昨年上映した『幸せの経済学』に続いてのユナイテッドピープル配給の作品です。上映会の決め手は作品の「前向きさ」。海外のドキュメンタリーは作り方がある程度似ていて、テーマに関する専門家のインタビュー、問題点の実例列挙による問題意識の喚起、言葉を変えると不安を煽るような構成になっていることが多い。
でも、『第4の革命』では、議論や説得ではなく、未来に向かって動き出している人たちがたくさん紹介されている。彼らの話を聞いていると元気をもらえるし、「そうだ、これでいいんだ。」という再確認もできる。
IEA主席エコノミストのインタビューシーンは皮肉的で笑ってしまうし、BGMはかっこいい。みんなで観るならこうした映画がいいと思う。
上映後には、会場の設計・建築を担当したグリーンネックレスの岡田さんが、ハウスの仕組みをレクチャーしてくれたのもありがたかったです。限られた時間でのお話だったので、もっと詳しく聞きたい方は雨デモ風デモハウスで行われるゼミやワークショップなどに参加してみたり、問い合わせしてみたりして下さいね。
そしてドイツから帰国したばかりのミズモリ(水の学校仲間)の方が来てくれたのは本当にタイムリーでした。無理言って、上映後にお話をお願いしましたが、現地では急斜面の屋根にびっしり太陽光パネルが取り付けられている家をたくさん見かけたこと、地下鉄や電車の中、夜の街、お店など、照明がやや暗い感じであること、それぞれちょっと寒いくらいに暖房は控えめであったこと、生活するのにそれで十分でだったという感想は印象深かったです。
また、各回とも色々な方々にご来場頂きました。作品内容に、情報としての目新しさがないと感じた方、逆に始めて知ることばかりで感銘を受けられた方、そうした方々が混在して集まっているのはシネマダイアログらしかったです。それと各方面で活躍されていたり、自然に関わる取り組みや個性的な活動をされている方々もたくさん来てくださっていたので、そうした立場や視点の違う方々とあと一歩、二歩掘り下げて話す時間や、それらの共有ができたらよかったなぁとも思いました。さすがに3回上映は時間的にタイトだった(*'ρ'*)
けど、毎回違う楽しさとしてよしとします。まだやりたい作品は多々あるので地域で集まる気軽な上映会、今後もやって行きたいですね。その際は是非また観に来てください。
スタッフやご来場頂いた方、告知をしてくれた方など関わった全ての方に感謝です。ありがとうございました<(_ _*)>
山本コヲジ
【忘れ物のお知らせ】
心当たりのある方は山本までメールください。1月末まで保管します。その後はリユースさせて頂きます。
(koji.yamamoto0404●gmail.com ●は@に変更ください)