PROFILE

Who

どんなひと

山本浩司(やまもとこうじ)

人も地球もよろこぶような「こころ、からだ、にっこり」活動を展開しています。
あらゆる人の心身が 美しく流れますように

 

Life Background 

背景

1976年4月4日生
東京都国分寺市立第十小学校卒
東京都国分寺市立第五中学校卒
東京都立国分寺高校卒
早稲田大学卒 教育学部社会科社会科学専修

卒業後アメリカUCLAへ語学留学。帰国後、語学スクール入社。営業・店舗運営・人材育成・人事業務に携わる。5年目に体調不良で退社(28歳)。検査結果:ガン(悪性リンパ腫)
 

【悪性リンパ腫:ホジキンリンパ腫】
体のリンパ組織から発生する悪性腫瘍。リンパ球がガン化して、リンパ組織を中心に無限に増殖していく病気。遺伝子の異常と深く関わっていると考えられるが原因は不明。親から子へ遺伝するという証拠はなし。 発症率は10万人に10人の割合。日本人の場合、非ホジキンリンパ腫(90%)とホジキンリンパ腫(5~10%)に分けられる。症状は頚部(けいぶ)、脇の下、鼠径部(そけいぶ)のリンパ節に腫れる。だるさ、発熱、体重減少、寝汗、動悸、息切れなど。

私の場合は1年弱原因不明が続き、リンパ節生検による病理検査の結果病名が特定。CT、PET、骨髄検査の結果、ホジキンリンパ腫。首、鎖骨回り、背中、脇の下にしこりが点在、痛みで首を回すことができない状態及び上記のような症状の日々。

【治療方法:ABVD療法】
※抗がん剤投与によって精巣の機能低下、無精子症などが生じる可能性もあり、治療前に精子の冷凍保存を行う。 4種類の抗がん薬(アドリアシン、ブレオマイシン、ビンブラスチン、ダカルバジン)を1日で投与。2週間後に同じ治療を行い、これを1コースとする。私の場合は6コース、合計12回の投与を行う。副作用や白血球の回復が遅れたこともあり、治療期間は10ヶ月。副作用は吐き気、食欲不振、だるさ、脱毛。2006年1月に最後の治療を行い、「寛解(かんかい)」。

治療、療養中に自然療法、東洋医学、リンパ療法を学ぶ。株式会社シマビケンの発酵技術に出会う。共生発酵する微生物の営みに、人の生きる手本を見る。微生物に学び、共に生きる活かし合う。

※乳酸菌と酵母菌による共生発酵はあるものの、異種酵母群による共生は非常に珍しい。異種酵母群とは性質(酸素に基づく代謝機構、発酵性、資化性、活性糖度、その他様々な機能性)の違う耐糖性酵母群。

株式会社シマビケン沿革
1990(平成2年)5月10日 新制度、公的健康食品『植物エキス発酵飲料規格』認可取得 ※現(財)日本健康・栄養食品協会指定表示
1995年(平成7年)8月25日 『活性プロテアーゼ含有植物エキス発酵飲料』の製法特許取得
1998年(平成10年) 当社、関西学院大学(理学部)、鹿児島大学(農学部)の三者共同研究「磁場と食品の保存」がネスレ賞受賞
2000年(平成12年)2月9日 当社酵母代謝物”サイトカラシン様物質群”を発表 医薬品、化粧品、食品応用に関する特許申請(’02年 取得)
05月24日 ASM(アメリカ微生物学会)100回記念大会で、「酵母代謝物サイトカラシン様物質の発明」に関し学会で発表。
2001年(平成13年)2月 英国の医薬専門誌「Pharma Transfer」への掲載要請あり 「2000ASM発表の”新抗生物質の発表」について
5月 ASM(アメリカ微生物学会)2年発表許可「酵母代謝物の有機酸に関する新しい機能」
2002年~2003年(平成14年~15年) ASM(アメリカ微生物学会)で酵母代謝物として「抗酸化機能物質成分の生成」を発表
2004年3月 アメリカ科学誌”Foods Micro-bio Tecnology”に掲載
2007年(平成19年)1月 南京医科大学と共同でAsia Pan Clin Nutrに「植物エキス醗酵液」によるHepatoma-22の腫瘍成長抑制効果を発表
2012年(平成24年)技術提供した「米醗酵アイス」が農林水産大臣賞を受賞
2013年(平成25年)3月かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場 第82回かわさき起業家優秀賞

 

The Will

まず10年生きてみる

生存率やデータ、効く治るという評判やノウハウから一度離れ、まず10年生きてみると決めました。
先のことは考えず ただ いまできること、やりたいことに注力。心身がよろこぶことは何でも取り入れる。良し悪し、合う合わないの判断は素直な感じ方に従う。いきものの蘇生力を信じる。10年をかけた人体実験のはじまり。
 
自然を見る、近づく、大地に立つ、自然と身体の巡りを意識する。食べること、暮らすこと、影響をしあうこと、ともに生きること。生きることそれ自体をアートと捉える。
 
想いと行動は、叶いの種。つらい時こそ、「笑顔」。
  
フリーランス(催事企画、フリーペーパーの立ち上げ、写真撮影)として活動ののち、窓口として2006年11月オフィスカレイドを創立。すべてはまずやってみる、考えるのはそれからです。
 

Shop Policy

患者目線で 共に考える

2006年12月、発酵・酵素をテーマにした専門店をオープン。以来、心身に不調のある方々の話を聞き続けました。健康・生活面のアドバイスや商品提案ではなく、「患者目線で ともに考える」。ひとりひとりの今とむきあう。ひとりのためにでも商品を探し仕入れる。ショップ運営としてそれはとても非効率的なものでしたが、私自身が治療中に感じていた「あったらいいな」というお店のすがた そのもの。


JNF/米国ISNF認定 サプリメントアドバイザー
日本成人病予防協会認定 健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級
日本ホリスティック医学協会専門会員
臨床ゲノム医療学会正会員
リンパ療法学院専科認定 現在師範科
NPOローハスクラブ認定 シードマイスター・ジュニア
NPO日本ヘルス協会認定 ヘルシー・フード・コンシェルジュ
NPOがんコントロール協会運営 正常分子栄養学ベーシックコース修了
NPO鶴見酵素栄養学協会認定 酵素栄養学基礎講座修了
HempFoodsJAPAN認定 ヘンプシードマイスター
ホルモン免疫栄養療法カウンセラー

 

Symphonic Visions

響きの可能性を探求

聴いて気分が高揚したり落ち着いたり、音楽にはそんな力があります。2005年、クリスタルボウルという美しい音色の楽器に出会い、その響きと心身の関連性に興味を持つ。オフィスの一部をサロン(有隣花 -yuringka-)にし、サウンドヒーリングを行う。個々の体感、脳波や血流の変化を調べながら、心身への影響とその可能性を探求している。

 

「山本コヲジ」名義で演奏活動を行い、瞑想会、舞台、野外パーティー他、出演多数。幼稚園や大学での体験型講義、音源提供など。
 
 

Local Community

東京都国分寺市

2007年、共に学ぶ『共育』をコンセプトにドキュメンタリー映画を通じた対話の場として「シネマダイアログ」をスタート。なにかを一緒に考える機会として、ひとの集まる場所づくりをはじめる。

また、地域にITを活用して、ツイッターポータルサイトの運用や市民団体へのウェブ制作支援を行う。地域社会の中でできることを増やしつつ、街の万屋、現代百姓として自分の存在意義を問いながら暮らす。
 
 

3.11 Earthquake

ゆれる  

2011年3月11日 東日本大震災 
忘れられない 忘れていはいけない 出来事が 生きている時代の中で起こる。
いのちとしぜん。じぶんにはいったいなにができるのだろうか。ゆれたのは地だけではありませんでした。
 

Ask Yourself

問い続ける

ある先生に言われました。『普通は28歳でガンになったりしないよ。必ず原因があるんだよ。仕事の仕方やライフスタイル、食生活なんかを省みて、改善することがあるんじゃないかな。』
 
それから見つめています、命と細胞、そして死を。
 
情報が溢れています。
誰かの成功例や、『奇跡の〇〇』のような話が、そのまま自分に当てはまるわけではありません。
知りたいことはいつも真実。その真実はひとによって違います。だから、実体験、一次情報を大切に積み重ねます。有名や無名、大手か零細かは関係ありません。選び取る感性をどう育てるか。
 
信じながら疑い、疑いながら信じる。自らに問うこと、学ぶことをやめずに、変わらずに変わり続けます。
 

Next Turning Point

新たな気持ちで

2015年、株式会社シマビケンは代表が亡くなられ倒産。発酵技術を活用した商品は生産停止。一つの時代が終わりました。それでも学んだ哲学は、まだ私のなかで生きています。
 
決意から10年が経つ。
大丈夫。まだ私は生きています。
 
この経験はより広く社会に役立てられるのではないか。
2017年5月15日法人化。
 

FlowFlow

流れているのは、いのちです。

 
ショップと日々の活動を通じ、様々な疾患をもつ方々の声に耳を傾ける。そこから「心身不調の原因は、流れの滞り」という思いに至る。
 

私たちはあらゆる動きや流れ(フロー)の中で暮らしています。止まっているように見える木々、植物も、葉や土の下では循環し続けている。それは私たち自身も循環しているということ。だから自然とともに、滞りなく 「流れていれば大丈夫」なのだと思います。

専門店とセレクトショップを統合し、オリジナルブランド FlowFlow(フローフロー)を立ち上げる。ずっとプロセス。ずっとチャレンジ。

「こころ」と「からだ」の2つの流れを意味する FlowFlow(フローフロー)は、ストレスを多く抱える現代人が、例えば呼吸が浅くなっているときは深呼吸をするような、身体が凝り固まっているようであれば、伸ばすような、暮らしの中で「流す」ことを喚起する、そのようなブランドづくりを目指しています。
 
だれも先のことはわかりません。だからこそセルフケアの価値が益々高まる時代。大切なことは、能動的にいのちの力を取り戻していくことです。
 
大病をしつつも今なお元気に過ごしている。その人間の経験を活かし、起業し商品を作る。商品としての安心安全、機能性に妥協せず、そこに込めたものは願い(流れを促す喚起、意識)です。その喚起が、ブランドを通じて伝播し、身近なところから、地域社会、さらに広く人々の健康に寄与することで、社会に貢献していきます。
 
ずっとプロセス。ずっとチャレンジ。
 
あらゆる人の心身が 美しく流れますように 
 

 

Who

どんなひと

山本浩司(やまもとこうじ)

人も地球もよろこぶような「こころ、からだ、にっこり」活動を展開しています。

あらゆる人の心身が
美しく流れますように

 

Life Background 

背景

1976年4月4日生
東京都国分寺市立第十小学校卒
東京都国分寺市立第五中学校卒
東京都立国分寺高校卒
早稲田大学卒 教育学部社会科社会科学専修

卒業後アメリカUCLAへ語学留学。帰国後、語学スクール入社。営業・店舗運営・人材育成・人事業務に携わる。5年目に体調不良で退社(28歳)。検査結果:ガン(悪性リンパ腫)
 

【悪性リンパ腫:ホジキンリンパ腫】
体のリンパ組織から発生する悪性腫瘍。リンパ球がガン化して、リンパ組織を中心に無限に増殖していく病気。遺伝子の異常と深く関わっていると考えられるが原因は不明。親から子へ遺伝するという証拠はなし。 発症率は10万人に10人の割合。日本人の場合、非ホジキンリンパ腫(90%)とホジキンリンパ腫(5~10%)に分けられる。症状は頚部(けいぶ)、脇の下、鼠径部(そけいぶ)のリンパ節に腫れる。だるさ、発熱、体重減少、寝汗、動悸、息切れなど。

私の場合は1年弱原因不明が続き、リンパ節生検による病理検査の結果病名が特定。CT、PET、骨髄検査の結果、ホジキンリンパ腫。首、鎖骨回り、背中、脇の下にしこりが点在、痛みで首を回すことができない状態及び上記のような症状の日々。

【治療方法:ABVD療法】
※抗がん剤投与によって精巣の機能低下、無精子症などが生じる可能性もあり、治療前に精子の冷凍保存を行う。 4種類の抗がん薬(アドリアシン、ブレオマイシン、ビンブラスチン、ダカルバジン)を1日で投与。2週間後に同じ治療を行い、これを1コースとする。私の場合は6コース、合計12回の投与を行う。副作用や白血球の回復が遅れたこともあり、治療期間は10ヶ月。副作用は吐き気、食欲不振、だるさ、脱毛。2006年1月に最後の治療を行い、「寛解(かんかい)」。

治療、療養中に自然療法、東洋医学、リンパ療法を学ぶ。株式会社シマビケンの発酵技術に出会う。共生発酵する微生物の営みに、人の生きる手本を見る。微生物に学び、共に生きる活かし合う。

※乳酸菌と酵母菌による共生発酵はあるものの、異種酵母群による共生は非常に珍しい。異種酵母群とは性質(酸素に基づく代謝機構、発酵性、資化性、活性糖度、その他様々な機能性)の違う耐糖性酵母群。

株式会社シマビケン沿革
1990(平成2年)5月10日 新制度、公的健康食品『植物エキス発酵飲料規格』認可取得 
1995年(平成7年)8月25日 『活性プロテアーゼ含有植物エキス発酵飲料』の製法特許取得
1998年(平成10年) 関西学院大学(理学部)、鹿児島大学(農学部)の三者共同研究「磁場と食品の保存」がネスレ賞受賞
2000年(平成12年)5月24日 ASM(アメリカ微生物学会)100回記念大会で、「酵母代謝物サイトカラシン様物質の発明」に関し学会で発表。
2001年(平成13年)2月 英国の医薬専門誌「Pharma Transfer」への掲載要請あり 「2000ASM発表の”新抗生物質の発表」について
5月 ASM(アメリカ微生物学会)2年発表許可「酵母代謝物の有機酸に関する新しい機能」
2002年~2003年(平成14年~15年) ASM(アメリカ微生物学会)で酵母代謝物として「抗酸化機能物質成分の生成」を発表
2004年3月 アメリカ科学誌”Foods Micro-bio Tecnology”に掲載
2007年(平成19年)1月 南京医科大学と共同でAsia Pan Clin Nutrに「植物エキス醗酵液」によるHepatoma-22の腫瘍成長抑制効果を発表
2012年(平成24年)技術提供した「米醗酵アイス」が農林水産大臣賞を受賞
2013年(平成25年)3月かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場 第82回かわさき起業家優秀賞

 

The Will

まず10年生きてみる

生存率やデータ、効く治るという評判やノウハウから一度離れ、まず10年生きてみると決めました。
 
先のことは考えず ただ いまできること、やりたいことに注力。心身がよろこぶことは何でも取り入れる。良し悪し、合う合わないの判断は素直な感じ方に従う。いきものの蘇生力を信じる。10年をかけた人体実験のはじまり。
 
自然を見る、近づく、大地に立つ、自然と身体の巡りを意識する。食べること、暮らすこと、影響をしあうこと、ともに生きること。生きることそれ自体をアートと捉える。
 
想いと行動は、叶いの種。つらい時こそ、「笑顔」。
  
フリーランス(催事企画、フリーペーパーの立ち上げ、写真撮影)として活動ののち、窓口として2006年11月オフィスカレイドを創立。すべてはまずやってみる、考えるのはそれからです。
 

Shop Policy

患者目線で 共に考える

2006年12月、発酵・酵素をテーマにした専門店をオープン。以来、心身に不調のある方々の話を聞き続けました。
 
健康・生活面のアドバイスや商品提案ではなく、「患者目線で ともに考える」。ひとりひとりの今とむきあう。ひとりのためにでも商品を探し仕入れる。ショップ運営としてそれはとても非効率的なものでしたが、私自身が治療中に感じていた「あったらいいな」というお店のすがた そのもの。


JNF/米国ISNF認定 サプリメントアドバイザー
日本成人病予防協会認定 健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級
日本ホリスティック医学協会専門会員
臨床ゲノム医療学会正会員
リンパ療法学院専科認定 現在師範科
NPOローハスクラブ認定 シードマイスター・ジュニア
NPO日本ヘルス協会認定 ヘルシー・フード・コンシェルジュ
NPOがんコントロール協会運営 正常分子栄養学ベーシックコース修了
NPO鶴見酵素栄養学協会認定 酵素栄養学基礎講座修了
HempFoodsJAPAN認定 ヘンプシードマイスター
ホルモン免疫栄養療法カウンセラー

 

Symphonic Visions

響きの可能性を探求

聴いて気分が高揚したり落ち着いたり、音楽にはそんな力があります。2005年、クリスタルボウルという美しい音色の楽器に出会い、その響きと心身の関連性に興味を持つ。
 
オフィスの一部をサロン(有隣花 -yuringka-)にし、サウンドヒーリングを行う。個々の体感、脳波や血流の変化を調べながら、心身への影響とその可能性を探求している。

 

「山本コヲジ」名義で演奏活動を行い、瞑想会、舞台、野外パーティー他、出演多数。幼稚園や大学での体験型講義、音源提供など。
 
 

Local Community

東京都国分寺市

2007年、共に学ぶ『共育』をコンセプトにドキュメンタリー映画を通じた対話の場として「シネマダイアログ」をスタート。なにかを一緒に考える機会として、ひとの集まる場所づくりをはじめる。

また、地域にITを活用して、ツイッターポータルサイトの運用や市民団体へのウェブ制作支援を行う。地域社会の中でできることを増やしつつ、街の万屋、現代百姓として自分の存在意義を問いながら暮らす。
 
 

3.11 Earthquake

ゆれる  

2011年3月11日 東日本大震災 
忘れられない 忘れていはいけない 出来事が 生きている時代の中で起こる。
いのちとしぜん。じぶんにはいったいなにができるのだろうか。ゆれたのは地だけではありませんでした。
 

Ask Yourself

問い続ける

ある先生に言われました。『普通は28歳でガンになったりしないよ。必ず原因があるんだよ。仕事の仕方やライフスタイル、食生活なんかを省みて、改善することがあるんじゃないかな。』
 
それから見つめています、命と細胞、そして死を。
 
情報が溢れています。
誰かの成功例や、『奇跡の〇〇』のような話が、そのまま自分に当てはまるわけではありません。
 
知りたいことはいつも真実。その真実はひとによって違います。だから、実体験、一次情報を大切に積み重ねます。有名や無名、大手か零細かは関係ありません。選び取る感性をどう育てるか。
 
信じながら疑い、疑いながら信じる。自らに問うこと、学ぶことをやめずに、変わらずに変わり続けます。
 

Next Turning Point

新たな気持ちで

2015年、株式会社シマビケンは代表が亡くなられ倒産。発酵技術を活用した商品は生産停止。一つの時代が終わりました。それでも学んだ哲学は、まだ私のなかで生きています。
 
決意から10年が経つ。
大丈夫。まだ私は生きています。
 
この経験はより広く社会に役立てられるのではないか。2017年5月15日法人化。
 

FlowFlow

流れているのは、いのちです。

ショップと日々の活動を通じ、様々な疾患をもつ方々の声に耳を傾ける。そこから「心身不調の原因は、流れの滞り」という思いに至る。
 

私たちはあらゆる動きや流れ(フロー)の中で暮らしています。
 
止まっているように見える木々、植物も、葉や土の下では循環し続けている。それは私たち自身も循環しているということ。だから自然とともに、滞りなく 「流れていれば大丈夫」なのだと思います。

専門店とセレクトショップを統合し、オリジナルブランド FlowFlow(フローフロー)を立ち上げる。ずっとプロセス。ずっとチャレンジ。

「こころ」と「からだ」の2つの流れを意味する FlowFlow(フローフロー)は、ストレスを多く抱える現代人が、例えば呼吸が浅くなっているときは深呼吸をするような、身体が凝り固まっているようであれば、伸ばすような、暮らしの中で「流す」ことを喚起する、そのようなブランドづくりを目指しています。
 
だれも先のことはわかりません。だからこそセルフケアの価値が益々高まる時代。大切なことは、能動的にいのちの力を取り戻していくことです。
 
大病をしつつも今なお元気に過ごしている。その人間の経験を活かし、起業し商品を作る。
 
商品としての安心安全、機能性に妥協せず、そこに込めたものは願い(流れを促す喚起、意識)です。その喚起が、ブランドを通じて伝播し、身近なところから、地域社会、さらに広く人々の健康に寄与することで、社会に貢献していきます。
 
あらゆる人の心身が
美しく流れますように