Yuki Oonakahara Glass Exhibition
-凛月-
私の時間と共に、ガラスは新たにどんな命を宿したのか。
いつも、いつも、ガラスが光を示してくれる。
Yuki Oonakahara
Glass Exhibition
-凛月-
私の時間と共に、ガラスは新たにどんな命を宿したのか。
いつも、いつも、ガラスが光を示してくれる。
About Pâte de verre
パート・ド・ヴェール(Pâte de verre)は、古代メソポタミアから伝わる世界最古のガラス技法。フランス語で「ガラスの練り粉」を意味します。
原型、鋳型、ガラス粉詰め、焼成、研磨ととても時間と手間の掛かる技法です。
ローマ時代に大量生産できる吹きガラスの技法の流行に伴い衰退し、『幻の技法』と呼ばれるようになる。
その後、19世紀末のアール・ヌーヴォーの流行とともにフランス人陶芸家により再興されたが、徹底して秘密主義をとり後世に残さなかったため、その技法は再び失われることとなった 。
About Pâte de verre
パート・ド・ヴェール(Pâte de verre)は、古代メソポタミアから伝わる世界最古のガラス技法。フランス語で「ガラスの練り粉」を意味します。 原型、鋳型、ガラス粉詰め、焼成、研磨ととても時間と手間の掛かる技法です。
ローマ時代に大量生産できる吹きガラスの技法の流行に伴い衰退し、『幻の技法』と呼ばれるようになる。
その後、19世紀末のアール・ヌーヴォーの流行とともにフランス人陶芸家により再興されたが、徹底して秘密主義をとり後世に残さなかったため、その技法は再び失われることとなった 。
Pâte de verre Artiste
大中原由紀 Yuki Oonakahara
京都生まれ
京都市立銅駝美術工芸高校卒業
武蔵野美術学園・日本画科卒業
小平市麻生工房(紅型染め、藍染、草木染め)勤務
その後、コオリグラススタジオ(現・調布グラススタジオ)に勤務。
ガラス作家・郡 和子に師事する。
沢山の光を受け取るガラスが好きで制作を続けてきたある時、 『あなたは、「わたし」…と言う意識を結晶化させた宝石を作っているんですね。』と、伝えられました。
以来、その言葉の意味を心に留め、忘れないよう制作をしています。
わたしを通して生まれてきてくれる作品達が、この世界に、細やかな光を響かせられます様、命の宿る作品のとなる様、制作と向き合っています。
2011年07月10日~07月16日伊勢丹にて展示会『グループ展』
2011年06月03日~06月17日南青山・ギャラリー・ショアウッド『ガラス二人展』
2014年02月22日~02月28日学芸大学・カフェギャラリー平均律『ほどかれる色、そして光』
2015年07月15日~07月26日水戸市・桃花堂『こころの結晶体』
2016年09月26日~09月26日サントリーホール30周年記念事業公演『祝水-はふりのみず-』作品提供
2017年05月26日~06月06日奥沢・ギャラリー澄光『~胚~』ひと雫 ひと雫 光に触れる
2017年12月01日~12月06日国分寺カフェスロー内 スローギャラリー『凛月』
Voice
総合芸術作品「祝水 - はふりのみず - 」企画主催者より
" 終わらぬ祈りを宿したこの大盃は、原始の点が結ばれて一つのカタチを授かったような佇まいをしています。彼女の命を分けて生まれた奇跡のような作品です。"(アーティスト 和泉 侃)
" 大杯は、はじめは捧げものであったり象徴という意味合いだったのですが、由紀さんの作品は「そのもの」でした。"(舞道家 柳元美香)
ひかりの奥に映し出される
見えないなにか
静寂の中に 響いてくる 聴こえない音
それは
内なる宇宙と外なる宇宙が呼応して生まれる
静けさの裡にあるもの
ひかりの奥に映し出される
見えないなにか
静寂の中に 響いてくる 聴こえない音
それは
内なる宇宙と外なる宇宙が
呼応して生まれる
静けさの裡にあるもの
Live Artist Profile
新屋 賀子
◆Shinya Yoriko (ピアノ)
幼少期より、ピアノと作曲に親しむ。
臨床心理士の仕事のかたわら音楽活動を続け、ソロやバンドのコンサートの他、舞やヨガ、ライブペインティングとのコラボレーション等の活動を行ってきた。また、音を使って身体や五感に働きかけるワークショップを、一般向け、大学講座、子どものグループなど様々な対象向けに行っている。
https://pianoheart.jimdo.com/
山本 コヲジ
◆Yamamoto Kowzy(響き)
2005年クリスタルボウルに出会い、水晶楽器・ゴング等を奏で始める。サウンドヒーリングサロン 有隣花 -yuringka- 主宰。響きと心身の関連性を探求しながら、瞑想会、舞台、野外パーティー他、出演多数。幼稚園や大学での講義、音源提供など活動の幅を広げている。国分寺市に生まれ、現在札幌市在住。
https://office-kaleido.com/
若桑比織
◆Fiori W. (sonicscape designer)
http://hanawo3.wixsite.com/fiori
パート・ド・ヴェール(世界最古のガラス技法)作家 大中原由紀の作品にインスピレーションを受け、コラボレーションライブが実現。新屋賀子のピアノと山本コヲジの響きが空間を満たし、ふたりの演奏をsonicscape designer 若桑比織が支える。
2017年12月2日 open17:30 / start18:30 @cafeSlow