無事乗り切りました!というか現場にはただ居ただけですが。
上映会含め、人の集まる場所づくりは、どんなに準備を重ねても、
当日になってみないとわからないことが多々あります。
予期せぬ事態や、ダイアログ的な場を設ける時はなおさらです。
その有機的現場感がハラハラドキドキながら醍醐味でもありますが。
今回は私の森.jpさんとの共催でしたが、それぞれの視点で会をよくしよう
という想いが自発的な補完性をともなっていいカタチになりました。
『サティシュの智慧に富んだ映像 × 森の中にいるようなスタジオ
× わざわざ足を運んでくれた来場者 × ゲストスピーカー×レシピ集
× ざら茶 × 明日への一言カード × 熱い想いのスタッフ』
そんな要素が、上映会という光を浴びて輝く万華鏡のように。
とくにダイアログへと流れていくアイデアがすごくよかった。
映画の中で語られるサティシュの九つの言葉を書いたカードを用意し、
鑑賞後、一番気に入ったものを選んでもらう。
そして同じ選択をした者同士でのグループトーク。
これまで作品や場に合わせて色々なカタチで上映会をしてきたけど、
この発想は会のリソースを活かした素晴らしいデザイニングだと思う。
さて、こうした上映会。
時間の隙間を見つけて細々とでもやっていきたいと思う。
サティシュの言う3つの「S」の中のSocietyに当たるのかな。
もっと小さな規模の地域的活動ということになるんだと思うけど、
こうした上映会が、毎週末地域のあちこちで開催されて、
どこに行こうか迷っちゃうくらいになっていったらいいよね。
上映会の準備過程にはコニュニケーションが必要だし、
それが持続していくことで地域の交流機会は確実に増えていくと思うし。
そんなわけで、今回のコラボ企画はこれでお開き。
『今、ここにある未来』@森の楽校スタジオにお越しいただいたみなさま、
関係者のみなさま、肺破け野郎でご迷惑をおかけしましたが、
また一歩理想に近づくような上映会でした。
ありがとうございました(*^^*)ノ
山本コヲジ