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ゼロになりたい。

最近、お互いをさらしあうことが多いです。最初、こわさや気恥ずかしさやがあり、開口、勇気がいるのですが、誰かの胸の内に触れる機会が自然とこちらの扉を開かせる。
 
今年、身近な人の死もあり、それはだれにでも、自分にもやってくる。ふと、それは自社やブランドもに及ぶと。

信じて進んだ。

見えない微生物の営みに、生き方の手本を見つけ、それをシェアしたかった20年前。ブランドを支えた最初の「発酵スキンケア」。研究や調査、開発に自分のすべてを注いだ。商品化することができ、評価もしてもらい、フローフローを支えてくれた。

さらなる改良過程で、水に着目し、出会いや、技術を学ぶ過程で確信がうまれ、フローフローウォーターが生まれた。キラキラはしないけど、暮らしをクリアに、そして安心感をもたらしてくれる。待っている人たちが浮かび、信じて進んだ。

「いつか」って
    いつだろう。

おかげさまで前期は黒字になりました。とはいえ債務が足かせになって、動けずにいるのが現状。いつもお金に追われながら自転車をこいでる感じです。それは発酵スキンケアの原料が入手難になってから再生産できなくなり、利益が薄くても商品化と価格決めをしたフローフローウォーターでは補いきれずで。

なが~い目で見たら、いつかは収支も改善して、いい流れがやってくる。でも長い。その「いつか」っていつだろう。計画的に帳尻あわせる?ほかにやりかたは?と考えながら、時代の速度とやりたいことが離れていく。いま、そんな気持ちで書いています。

こころの声。

このところ、ずっと守りの自分。どこいった攻めの自分。「ゼロになりたい。」こころの声が聞こえる。追われるお金の重さから、軽くなりたい。
 
「流れていれば大丈夫」という願いを込め、持ってる能力、できること、お金、エネルギー、すべて注いたフローフロー。遺言を書き終え安堵したように、自分は枯渇したかな?と思った。けど、そんなこともなく、頂ける機会が交流を生み、「また動けそう」と思えるエネルギーが少しずつ注がれています。

やりたいこと。

化粧水という形をとっているフローフローウォーター。実はこの水と出会って最初に感じたのは、自然災害など有事の際に役に立つ可能性でした。まず暮らしの中、そしてその先へ。そのためにやりたい効果検証。プロダクト化。水でつながること。つながりの見える化。

この社会で、個人ができることは小さかった。ほんとうにほんとうに。無力感にひざをつくことばかり。その中で応援してくれる人の存在に救われた5年間。だから流通量ではなく関係性を。Amazonやモールには出品せず、共感と縁生の糸をたぐる日々です。
 
今後、自分も、フローフローも、もっと開いて、一緒に楽しめないだろうか。住みたい世界はそっちにあるから。

軽くなります。

支援という言葉なのかわかりませんが、お金受け取らせてください。目標、3750733円。へんな話ですが、なにもないです。クラファンです!とか、リターンは〇〇です!とか、これだけお得です!とか。それにも関わらず、エネルギー回してもいいよ、手助けしてもいいよ、という方、メッセージください。もれなく、僕の気持ちは軽くなります。

 
2023年11月4日
山本コヲジ
koji.yamamoto0404●gmail.com