Diversity of Life
色あせない生き方の多様性を求めて
Before
4つの「 I 」構想
・I
・Independent
・Identity
・Individual
から2006年11月11日にオフィスカレイドを設立しました。
個人の生き方の可能性を創造するためです。
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色あせない生き方の
多様性を求めて
Before
4つの「 I 」構想
・I
・Independent
・Identity
・Individual
から2006年11月11日にオフィスカレイドを設立しました。個人の生き方の可能性を創造するためです。
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3冊の本
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カレイドスコープ思考
”色褪せない成功”
人生において、目標を一つに絞って、これにまっしぐらに突き進む。
そういったやり方も時にはいいかもしれない。
でもそれによって得られた成功は、本当に自分の人生を満足させられるの?
そんな問題提起から、泡沫ではなく ”色褪せない成功” について書かれていました。
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終わらない「もっと」
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目標をひとつに絞りがち
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考え続けること
特性を仮定
- 優れた業績
- 複数の目標
- 何でも楽しめる能力
- 良好な人間関係を構築する能力
- 常に長期的な成功を目指す価値観
インタビュー調査と「カレイドスコープ思考」フレームワークのテストセッションを行う。
カレイドスコープ思考
”色褪せない成功”
人生において、目標を一つに絞って、これにまっしぐらに突き進む。そういったやり方も時にはいいかもしれない。
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終わらない「もっと」
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目標をひとつに絞りがち
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考え続けること
特性を仮定
- 優れた業績
- 複数の目標
- 何でも楽しめる能力
- 良好な人間関係を構築する能力
- 常に長期的な成功を目指す価値観
インタビュー調査と「カレイドスコープ思考」フレームワークのテストセッションを行う。
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また、永続する成功の核心、すなわち「パラドックス」の存在を彼らは直感的に見抜いていた。
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「足ることを知るものは富めり」
健やかな人生を送るために多面的に得点を重ねていくには、まず全体を眺めたうえで、個々の活動においては限界を知るということ。
「足ることを知るものは富めり」ということ。
移り気に見える才能
この考え方は、「成功とは限界を破ることにある」「成功とはより多くを手にし、やり遂げることだ」という一般的な見方とはまったく逆。
己の人生に満足を感じている実力者ほど、わざと限界を設けることで成功してきた。
そのような人たちに共通して、「移り気」に見えるような才能があった。つまり、まず、十分満足するまで一つの作業に没頭し、それからいったんそれをやめて、達成感と新しいエネルギーをもって別の作業に取りかかる。
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自分用のカレイドスコープ
紙に四つの円を書き、「幸福感」「達成感」「存在意義」「育成」とタイトルをつける。その中に「自分」「家族」「仕事」「地域社会」の欄を設け、普段の活動をリストアップし、振り分ける。
そして全体のまとまり、偏り、多様性、こだわり、時系列変化など客観的に眺めて、自問自答してみる。
「カレイドスコープ思考」フレームワーク
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「足るを知る」ことが解毒剤
イナフ(enough)の本来の意味は「十分」。欲求や必要を十全に満たすという意味。
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例えば、人生の競争に求められるスキルは、人生を楽しむスキルとはまったく違う。
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また、永続する成功の核心、すなわち「パラドックス」の存在を彼らは直感的に見抜いていた。
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「足ることを知るものは富めり」
健やかな人生を送るために多面的に得点を重ねていくには、まず全体を眺めたうえで、個々の活動においては限界を知るということ。
「足ることを知るものは富めり」ということ。
移り気に見える才能
この考え方は、「成功とは限界を破ることにある」「成功とはより多くを手にし、やり遂げることだ」という一般的な見方とはまったく逆。
己の人生に満足を感じている実力者ほど、わざと限界を設けることで成功してきた。
そのような人たちに共通して、「移り気」に見えるような才能があった。つまり、まず、十分満足するまで一つの作業に没頭し、それからいったんそれをやめて、達成感と新しいエネルギーをもって別の作業に取りかかる。
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自分用のカレイドスコープ
紙に四つの円を書き、「幸福感」「達成感」「存在意義」「育成」とタイトルをつける。その中に「自分」「家族」「仕事」「地域社会」の欄を設け、普段の活動をリストアップし、振り分ける。
そして全体のまとまり、偏り、多様性、こだわり、時系列変化など客観的に眺めて、自問自答してみる。
「カレイドスコープ思考」
フレームワーク
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「足るを知る」ことが解毒剤
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・
ハイ・コンセプト
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これからの日本人にとって必読の教則本
「専門力」ではない「総合力」の時代
◎ 「格差社会」を勝ち抜くための三条件
◎ まさに「第四の波」がわれわれを呑み込もうとしている
◎ 「カンニングOK」社会への転換
◎ 「ベートーヴェン型」の脳から「モーツァルト型」の脳へ
◎ 「答えのない社会」を生き抜いていく能力
「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代
1 なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
- 私たちは「どこ」へ向かって走っている?
- 「二つの脳」の驚くべき役割分担
- はじめて明かされた「右脳」の神秘
- いまだまかり通る「とんでもない誤解」
- 「細かいこだわり」か「全体像」か
- 「人の顔」から一瞬ですべてを読み取る能力
- バランスのとれた「右脳プラス左脳思考」とは
2 これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
- 原因は「豊かさ、アジア、オートメーション」
- 第一の危機---「過剰な豊かさ」がもたらす新しい価値観
- 第二の危機---次から次へと湧き出す「競争相手」
- 第三の危機---そんな脳では、すべて「代行」されてしまう!
- この「ジリ貧パターン」からは、医者や弁護士でさえ抜け出せない
3 右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ
- 「体力頼み」から「左脳勝負」へ、そしてこれからは
- 今の仕事をこのまま続けていいかー3つのチェックポイント
- 「MBA型」人材か「MFA型」人材か
- ペーパーテストや面接では計りきれない能力
- あなたの「最大のエネルギー」はいつ出るか
第2部
この「六つの感性(センス)」があなたの道をひらく
これから求められる「六つの感性(センス)」とは?

- 「実用性」←→「有意性」
- これが新しい時代の「教育課程」
- 「有名デザイナー製のトイレブラシ」が示している事実
- デザインとはビジネスであり、ビジネスとはデザインである
- 未来を「設計」できる人

- 誰でもすぐにタダで検索できる時代の「情報の価値」
- 『英雄の旅物語』という永遠不滅の「成功パターン」
- ヒューレット・パッカードも3Mもゼロックスも始めたこと
- 「思わず買ってしまうワイン」の秘密
- 治療に大きな成果を上げている「物語医学」

- バラバラの断片をつなぎ合わせるみる力
- 「見たまま」を絵に描く人、「頭の中」を絵にする人
- 「これから成功する可能性大」の3タイプ
- 「境界」を自分で越えていく人
- 何か発明できる人
- 巧みな「比喩」が作れる人
- 「先見の明に優れた人」の共通項
- 「全体像」をつかむ能力

- まず1分間、この話を読んでください
- エクマン博士の大実験
- 「いつわりの笑顔」と「心の奥底からの笑顔」
- 患者の生死を分けた担当医の「話を聞く力」
- 「コンセプトの時代」には、”中性的な思考”が不可欠

- 「遊び心」があると右脳が活性化する
- 米軍が「テレビゲーム」を作ってやらせる意図
- トレンドをつかみ、関連性を描き、全体像を理解する格好の手段
- 「心の知能指数」が高い人は、脳をバランスよく使える
- 「笑いクラブ」の実践エクササイズ
- 「満足のいく人間関係」が持てる人の習慣
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- 私たちを突き動かす「最強のエンジン」
- 「仏教」と「科学」が目指している同じゴール
- 仕事場にも「精神性」を持ち込んだ企業が伸びる
- 「愉快な人生」よりも「良い人生」を
- 「迷路」があなたをもっと自由にする
ハイ・コンセプト
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これからの日本人にとって
必読の教則本
「専門力」ではない
「総合力」の時代
◎ 「格差社会」を勝ち抜くための三条件
◎ まさに「第四の波」がわれわれを呑み込もうとしている
◎ 「カンニングOK」社会への転換
◎ 「ベートーヴェン型」の脳から「モーツァルト型」の脳へ
◎ 「答えのない社会」を生き抜いていく能力
「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代
1 なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
- 私たちは「どこ」へ向かって走っている?
- 「二つの脳」の驚くべき役割分担
- はじめて明かされた「右脳」の神秘
- いまだまかり通る「とんでもない誤解」
- 「細かいこだわり」か「全体像」か
- 「人の顔」から一瞬ですべてを読み取る能力
- バランスのとれた「右脳プラス左脳思考」とは
2 これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
- 原因は「豊かさ、アジア、オートメーション」
- 第一の危機---「過剰な豊かさ」がもたらす新しい価値観
- 第二の危機---次から次へと湧き出す「競争相手」
- 第三の危機---そんな脳では、すべて「代行」されてしまう!
- この「ジリ貧パターン」からは、医者や弁護士でさえ抜け出せない
3 右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ
- 「体力頼み」から「左脳勝負」へ、そしてこれからは
- 今の仕事をこのまま続けていいかー3つのチェックポイント
- 「MBA型」人材か「MFA型」人材か
- ペーパーテストや面接では計りきれない能力
- あなたの「最大のエネルギー」はいつ出るか
第2部
この「六つの感性(センス)」があなたの道をひらく
これから求められる「六つの感性(センス)」とは?
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- 「実用性」←→「有意性」
- これが新しい時代の「教育課程」
- 「有名デザイナー製のトイレブラシ」が示している事実
- デザインとはビジネスであり、ビジネスとはデザインである
- 未来を「設計」できる人
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- 誰でもすぐにタダで検索できる時代の「情報の価値」
- 『英雄の旅物語』という永遠不滅の「成功パターン」
- ヒューレット・パッカードも3Mもゼロックスも始めたこと
- 「思わず買ってしまうワイン」の秘密
- 治療に大きな成果を上げている「物語医学」
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- バラバラの断片をつなぎ合わせるみる力
- 「見たまま」を絵に描く人、「頭の中」を絵にする人
- 「これから成功する可能性大」の3タイプ
- 「境界」を自分で越えていく人
- 何か発明できる人
- 巧みな「比喩」が作れる人
- 「先見の明に優れた人」の共通項
- 「全体像」をつかむ能力
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- まず1分間、この話を読んでください
- エクマン博士の大実験
- 「いつわりの笑顔」と「心の奥底からの笑顔」
- 患者の生死を分けた担当医の「話を聞く力」
- 「コンセプトの時代」には、”中性的な思考”が不可欠
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- 「遊び心」があると右脳が活性化する
- 米軍が「テレビゲーム」を作ってやらせる意図
- トレンドをつかみ、関連性を描き、全体像を理解する格好の手段
- 「心の知能指数」が高い人は、脳をバランスよく使える
- 「笑いクラブ」の実践エクササイズ
- 「満足のいく人間関係」が持てる人の習慣
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- 私たちを突き動かす「最強のエンジン」
- 「仏教」と「科学」が目指している同じゴール
- 仕事場にも「精神性」を持ち込んだ企業が伸びる
- 「愉快な人生」よりも「良い人生」を
- 「迷路」があなたをもっと自由にする
・
星の王子さま
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1943年にアメリカ・ニューヨークで出版されたアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの作品。
星の王子さま
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1943年にアメリカ・ニューヨークで出版されたアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの作品。
色あせない生き方の多様性を求めて
After
リセットしよう
会社員のころ、目標にまっしぐら。仕事一本。他にあるやりたいことも、あとまわし。徐々に諦める癖もついていきました。勤めていた会社は5年が経ち、体調不良は長引くばかり。毎年諦めていたひとつ、アメリカの砂漠で行われるイベント。
一度、人生をリセットしよう。
そう思い、仕事を辞め、アメリカに飛びました。
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帰国後、フリーで活動し、ものごとが回り始めてきたころ、体調不良の原因がわかりました。悪性リンパ腫という癌。28歳でした。
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10年の実験
いのちのリミット。あとどれくらい生きているのかもわからない。
それなら、やりたいことはすべてやってみよう。
治療・闘病生活を終えてオフィスカレイドを作る。
共感し、影響を受けた「カレイドスコープ思考」の実験場として。
はたして本当に色褪せない思考法なのか。
まず、10年続けてみよう。
古くなると廃れるのか
2016年11月11日。
10年が経ちました。
数年でビジネス書など古くなります。
まして変化の速いこの時代。
十数年も経てば、内容は錆び、読み返すこともなくなるでしょう。
色あせない生き方の
多様性を求めて
After
リセットしよう
会社員のころ、目標にまっしぐら。仕事一本。他にあるやりたいことも、あとまわし。徐々に諦める癖もついていきました。勤めていた会社は5年が経ち、体調不良は長引くばかり。
毎年諦めていたひとつ、アメリカの砂漠で行われるイベント。
一度、人生をリセットしよう。そう思い、仕事を辞め、アメリカに飛びました。
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帰国後、フリーで活動し、ものごとが回り始めてきたころ、体調不良の原因がわかりました。悪性リンパ腫という癌。28歳でした。
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10年の実験
いのちのリミット。
あとどれくらい生きているのかもわからない。それなら、やりたいことはすべてやってみよう。
治療・闘病生活を終えてオフィスカレイドを作る。共感し、影響を受けた「カレイドスコープ思考」の実験場として。
はたして本当に色褪せない思考法なのか。まず、10年続けてみよう。
古くなると廃れるのか
2016年11月11日。
10年が経ちました。
数年でビジネス書など古くなります。まして変化の速いこの時代。十数年も経てば、内容は錆び、読み返すこともなくなるでしょう。
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2004年7月
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2006年5月
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1943年
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2004年7月
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2006年5月
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1943年
いまあるものを活かす
本屋さんの平積みというのは大変魅力的。実用書、文化、アート、小説、漫画。ベストセラー!最新の○○!新しいことば、考え、それらを刺激に、原動力に転換していく。でも、その多くは場しのぎのカンフル剤。
闘病中に、新しいものより、いまあるものを活かしたいと考えるようになりました。ほかの人の健康や能力をうらやむよりも、もっている自分の体質、気質を再確認して、最大限に活かしたい。
カスタマイズ
義務化しない
「やるべき」ことはつらい。「やりたいから仕方ない」へ。未だ見ぬ自分の可能性。させられているものは何一つない、全て自分で選ぶ。ただ、そこにだけは責任を持つ。
違和感を大切にする
また、「成功」という単語が富みや名声という意味合いを強めに感じてしまい、違和感を覚えていました。「褪せない」よりも「あせない」方が視覚的にやさしい。真似事ではなく、納得のできる生き方を模索。色々な個人の生き方が許容される社会がいい。
気持ちの違和を感じてみる、そして腑に落ちるまで問いを繰り返す。
「色褪せない成功を求めて」から「色あせない生き方の多様性を求めて」へ
能動的にアップデート
時代の変化、ブームの変遷。そして自分自身の考えや経験、価値観も変わっていきます。年を重ねる自分の素直さを基準にアップデート。答えはどこかにあるのではなく、日々発見して更新。その結果、「カレイドスコープ思考」はいまも最新。
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自分の万華鏡は希望という光を見上げ、要素が混ざり合い、いままで見えなかったものが見えてきます。放っておいて錆びさせることも、メンテナンスによってその価値をより高めることもできます。
より深く
目次だけ紹介した『ハイコンセプト』。
特に「六つの感性」という「基準」を持ってあらゆるものに接してみる。
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立ち返る「基準」がある分、「目線」は定められ、「より深く」見ることができます。自分のこと、他人のこと、商品、サービス、作品、表現...
また、各センスに関して備忘録(やってみたらいいこと、おすすめの本、サイト)がまとめられていて、これが秀逸でした。
矛盾を大切に
内観してたくさん気づくだけにしない。まずやってみる。考えるのはそれから。燃えるような主体的行動と、凍てつくような俯瞰的姿勢。信じる力を手に、それと同じだけの疑うエネルギーも生み出す。矛盾を大切にしながらゆれる。
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今も続く問い
あとがきにこうあります。
” 新しい時代には、一人ひとりが自分の仕事を注意深く見つめ、次のことを問う必要がある。”
この問い、とくに3番目は十数年たった今も、問い続けていることです。
目に見えないこと
『星の王子さま』の魅力。
それは、表現の意味を考え続けられること。見えないことへの思索。
私は、主に発酵と響きを扱っていますが、伝えようとすると「するり」と消えてしまう。そんなことがよくあります。ですが、そこにたいせつなことがある。
ぼくと王子さまとのやりとり。それは私たちのやりとり。『星の王子さま』は、いつ、なんど読んでも、その深みを見つけられます。
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弱さを やがて 強みへ
まだ生きています。
可能性という希望をもつことで、
社会的に 身体的に 経済的に 精神的に
そんな弱さは やがて強みとなり 自信のタネにもなるのだろう。
告知をされたあの頃より、
今が元気でいれることは、本当にありがたいです。
身近な存在に支えられ、出会った人たちにより自分が創られ、
これからの出会いで、万華鏡は千変万化していきます。
個人の実験場オフィスカレイドは
2017年5月15日に法人なり
あらゆる生き物の「こころ からだ が にっこり」しますように。
オフィスカレイドの活動は続きます。
これからもどうぞよろしくお願い致します
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いまあるものを活かす
本屋さんの平積みというのは大変魅力的。実用書、文化、アート、小説、漫画。ベストセラー!最新の○○!
新しいことば、考え、それらを刺激に、原動力に転換していく。でも、その多くは場しのぎのカンフル剤。
闘病中に、新しいものより、いまあるものを活かしたいと考えるようになりました。ほかの人の健康や能力をうらやむよりも、もっている自分の体質、気質を再確認して、最大限に活かしたい。
カスタマイズ
義務化しない
「やるべき」ことはつらい。「やりたいから仕方ない」へ。未だ見ぬ自分の可能性。させられているものは何一つない、全て自分で選ぶ。ただ、そこにだけは責任を持つ。
違和感を大切にする
また、「成功」という単語が富みや名声という意味合いを強めに感じてしまい、違和感を覚えていました。
「褪せない」よりも「あせない」方が視覚的にやさしい。
真似事ではなく、納得のできる生き方を模索。色々な個人の生き方が許容される社会がいい。
気持ちの違和を感じてみる、そして腑に落ちるまで問いを繰り返す。
「色褪せない成功を求めて」から
「色あせない生き方の多様性を求めて」へ
能動的にアップデート
時代の変化、ブームの変遷。そして自分自身の考えや経験、価値観も変わっていきます。年を重ねる自分の素直さを基準にアップデート。答えはどこかにあるのではなく、日々発見して更新。
その結果、「カレイドスコープ思考」はいまも最新。
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自分の万華鏡は希望という光を見上げ、要素が混ざり合い、いままで見えなかったものが見えてきます。
放っておいて錆びさせることも、メンテナンスによってその価値をより高めることもできます。
より深く
目次だけ紹介した『ハイコンセプト』
特に「六つの感性」という「基準」を持ってあらゆるものに接してみる。
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立ち返る「基準」がある分、「目線」は定められ、「より深く」見ることができます。自分のこと、他人のこと、商品、サービス、作品、表現...
また、各センスに関して備忘録(やってみたらいいこと、おすすめの本、サイト)がまとめられていて、これが秀逸でした。
矛盾を大切に
内観してたくさん気づくだけにしない。まずやってみる。考えるのはそれから。
燃えるような主体的行動と、凍てつくような俯瞰的姿勢。信じる力を手に、それと同じだけの疑うエネルギーも生み出す。矛盾を大切にしながらゆれる。
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今も続く問い
あとがきにこうあります。
” 新しい時代には、一人ひとりが自分の仕事を注意深く見つめ、次のことを問う必要がある。”
この問い、とくに3番目は十数年たった今も、問い続けていることです。
目に見えないこと
それは、表現の意味を考え続けられること。見えないことへの思索。
私は、主に発酵と響きを扱っていますが、伝えようとすると「するり」と消えてしまう。そんなことがよくあります。ですが、そこにたいせつなことがある。
ぼくと王子さまとのやりとり。それは私たちのやりとり。『星の王子さま』は、いつ、なんど読んでも、その深みを見つけられます。
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弱さを やがて 強みへ
まだ生きています。
可能性という希望をもつことで、社会的に 身体的に 経済的に 精神的に そんな弱さは やがて強みとなり 自信のタネにもなるのだろう。
告知をされたあの頃より、今が元気でいれることは、本当にありがたいです。
身近な存在に支えられ、出会った人たちにより自分が創られ、これからの出会いで、万華鏡は千変万化していきます。
個人の実験場オフィスカレイドは
2017年5月15日に法人なり
あらゆる生き物の「こころ からだ が にっこり」しますように。
オフィスカレイドの活動は続きます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
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代表取締役 山本浩司(コヲジ)