今、始まりの地へ。25日間、灼熱の2,500km。
60年前に開いた禁断の輪を閉じる、祈りの旅。


『 GATE -A True Story- 』 予告編

- 物語 -
この世に二度と同じ悲劇を起こさないと願ったある日本の僧侶たちの祈りの行脚を、ヒューマンドラマとして記録したドキュメンタリー。2005年7月、僧侶たちは、アメリカンインディアン、色々な宗派の平和団体と共に、サンフランシスコから、世界最初の原爆実験の場所であるアメリカ・ニューメキシコの“トリニティーサイト”まで、砂漠、山、250以上の街を越え、2500kmの旅をした。

日本の僧侶たちの祈りの行脚この世に同じ悲劇が繰り返されることのないようにと、広島の原爆で起きた火を、60年もの間燃やし続けていた奇跡に近い事実と祈り続けた60年間。すべてが始まった原点にその火を戻し、そこで消し去ることで、負の連鎖を断ち、永遠に眠らせる。

トニリティーサイトのゲイトは開かれるのだろうか。

この僧侶たちは、目的地であるトリニティーサイトへいったいどのようにしてたどり着けたのか・・・


核兵器廃絶を目指し、
世界中のボランティアの協力を得て完成した、
奇跡のヒューマンドラマ・ドキュメンタリー映画。

映画「GATE」は、一人ひとりの善意の結晶です。

行脚の道中では、アメリカに住む人々が行脚の一行に手を差し伸べ、世界中からも支援がありました。僧侶達は"トリニティサイト"に向かう道中、様々な人々と交流し、人種や宗教を超えた多くの支援を受け、目的地へ向かいます。お布施をする人、寝る場所を提供する人、メディカルサポートを行う人などもいました。

この動きは映画の中だけに留まらず、映画の出演には、アカデミー賞受賞、伝説のハリウッド映画俳優マーティン・シーン氏が、日本語ナレーションを女優、松嶋菜々子さんが協力してくださいました。主題歌『GATE』は、試写会で映画のメッセージに感銘をうけた音楽プロデューサー、小林武史氏が主題歌を製作、アメリカ生まれのシンガー、伊藤由奈さん、ロシアのチャイコフスキーといわれる偉大な指揮者、ミハイル・プレトニョフ氏の3人が揃った日米露の国際コラボレーションによって完成しました。

参加している方々は皆、自分にできる範囲で行動を起こしています。
誰かの一歩が次の人の一歩、そしてその人の一歩がまた次の人の一歩へと繋がり、
大きな動きとなっています。

そのような大切な事にも気付かせてくれる映画です。。