数年前よく耳にした「フリー・チベット」という言葉も、今では触れる機会が少なくなりました。
それは問題が解決したからなのでしょうか。
意識しなくなったからなのでしょうか。
話題性がなくなったからなのでしょうか。
一時的なブームで風化してはいけない現実がチベットにあると思います。
チベットの人たちが本当に求めていること、自治や独立について、
その本質的な解決策について、分らないことはたくさんあります。
それでもチベットの現実には、今、私たちが改めて振り返りたい
人の生き方や、国の姿があります。
2010年6月13日(日)、国分寺いずみホールにて
チベットの現実を描いたドキュメンタリー作品を二本上映致します。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。