「地球(ガイア)の声がきこえますか。」
という呼びかけで始まる映画「地球交響曲」は、今この時代に、母なる星・地球の未来にとって示唆にあふれたメッセージをもつ人々をドキュメントしたオムニバス映画です。
地球上の様々な土地で、現代の常識にとらわれず、素晴らしい未来を築きつつある人達を訪ね、お話を聞きました。その珠玉のメッセージが、美しい自然の映像とハーモナイズして、あたかも一つの交響曲のように物語られていきます。
この映画「地球交響曲」では、地球上のあらゆる“いのち”が、地球という大きな“いのち”を形作っている、母なる星・地球がひとつの大きな美しい生命体であるとして描かれています。この地球環境を守る大切さを訴えかけている「母なる星・地球の映画」です。
同時に、地球上にいのちを育んでいる私たちのひとりひとりがその中に持っている、心の素晴らしい可能性を描いた「こころの映画」としても大きな反響を呼んできました。
今生きている私たちひとりひとりが“こころ”にどんな未来を描くかによって、現実の地球の未来のかたちが決まってくる・・・。
1992年11月「第一番」を初公開して以来、2年半ごとに、1995年4月に「第二番」を、1997年10月には「第三番」公開、全国各地の観客自身による活発な自主上映活動に支えられ、2001年夏までに全国4000ヶ所以上160万人の方々にご覧いただいています。