個人的な感想。
・ おいしいもの食べた後の子供の顔ってうそつけないね。
・ 農薬の危険性を一番分かっているのは、ほかならない農家の人自身だね。
・ 郊外の大自然の中にある畑って安全だと思ってた。
・ やっぱり日々の選択とバランスが、セルフケアにつながるな。
・ 単に汚染された食に対する危険性を訴えてるだけの作品じゃないかな。
・ 危険性の訴え方が、ちょっと…微妙(BGMや描写)だけど、メッセージがこめられてる。
・ 意見の違いで対立し合うだけじゃだめだよね。
繰り返し繰り返し、地味でも地味でもゆっくり意見と考え方を発酵させていくのがいいね。
共有・自然・調和
『 ファーストフード・ネイション』とか『いのちの食べ方』、『スーパーサイズミー』
といった流れにある作品です。
こういった作品の反応は、賛成・共感の人、批判的なひと、関心のない人に大きく分けられるような気がします。同じ事実も視点や立場によって考え方が変わるので当然なことです。
その色んな意見があるなかで、自分の仕事の仕方やライフスタイルによって病気になった一個人として、また食について学んだり日々のなかで実感することを考えると、一度観てほしい作品です。
とくに 『 全世界がオーガニック化して食料をまかなえるのか? 』
っていう現実的投げかけに対する答えがこの作品の中で印象深く、共有したいところです。
ブームじゃなく、ファッションでもなく、そして急速じゃなくても力強く根をおろすように、
オーガニックによる人間と自然の調和が実っていくといいなと思います。
" NOS ENFANTS NOUS ACCUSERONT "
『 子供たちは私たちを告発するでしょう 』
『 未来の食卓 』 のフランス語の原題。
そうならないよう、「食」・「健康」・「環境」・「未来」の問題を考え直すきっかけになるような、
『自主上映』+『おいしいご飯(^^)』な企画です。
会場のMANAに関して。
日本初のフードセラピーカフェです。
といっても「ピン」とこなかったので、まずはご飯を食べに行きました。
サンマと梨のカルパッチョ、焼き茄子とインゲンのアンチョビ白和え、松茸とキノコのホイル焼きなどを
オーガニックワインで頂く。。。
『うみゃーーい!』
『大切な家族に作る食事のように、心をこめてお料理』してるそうです。
(※フードセラピスト阿弥さん談)
そしてフードセラピー宣言にもあるとおり『お腹いっぱい食べても体が重たくなりません』でした!
うま飯・家族・仲間・お酒、、、あと他に必要なもんてある?
( 山本コヲジより )