監督メッセージ

『GATE』監督 Matt Taylor (マット・テイラー)

『GATE』監督 Matt Taylor (マット・テイラー)この度、3年の月日を経て、世界核兵器解体基金
--GND Fund--が製作した映画が完成いたしました。


63年前、広島・長崎におきた核爆弾投下。
この映画は、この世に二度と同じ悲劇を起こさないと願った、ある日本の僧侶たちの祈りの行脚を、ドキュメンタリードラマとして記録したものです。

広島の原爆で起きた火を、60年もの間、燃やし続けていた奇跡に近い事実。
その火を、原爆が生まれた場所である アメリカの"トリニティーサイト" へ戻しそこで消し去ることで、負の連鎖を絶ち、永遠に眠らせたい。
この世に同じ悲劇が繰り返されることのないようにと、ただただ祈る僧侶たち。


猛暑の中、2500kmの行脚をする僧侶たちの姿
アメリカ人被爆者たちの証言
核の専門家による核爆発の脅威
人種や宗教を超えた世界中からの行脚への支援


僧侶たちは、行脚の目的地であるトリニティーサイトへ
いったいどのようにして辿り着けたのか…


本編のナビゲーターを、俳優のマーティン・シ-ン氏
そして日本版のナレーションは、女優の松嶋菜々子さんがつとめます。


そこで、この映画の完成に際し、一般公開に先がけて是非とも観ていただきたい方たちをお招きする、特別試写会を行う運びとなりました。
お忙しい中、大変恐縮ですが、ご鑑賞いただきたくここにご案内申し上げます。




世界核兵器解体基金 GND Fund
代表 Matt Taylor (マット・テイラー)



世界核兵器解体基金 GND Fund


主催より:
昨年は『国分寺シネマダイアログ』にて『GATE』と『地球交響曲第三番』2本立てで上映会を行いました。(※去年の様子▲)今夏も『GATE』を上映したい気持ちはありましたが、『支援金シネマダイアログ』を企画した流れもあり諦めざるえない状況でした。そんな中、一本の電話が・・・。昨年の上映会に参加された方からで、今年も是非『GATE』を上映してほしいと。『GATE』を観たがっている人もいるし、今の日本の状況だからこそ観てほしい作品だと。
このことがキッカケで、今年も上映することにしました。同じいずみホールで、たまたま空いていたのが去年と同じ8月14日。なんだか不思議な感じです。
『一人でも多くの方にこの作品を。』

山本コヲジ