GND Fund


世界核兵器解体基金

核兵器がもともと私たちの税金で作られたのなら、なぜ、
税金を納めている市民である私達の力で、
核兵器を解体できないのか?

2004年ニューヨークの国際連合で開かれた核拡散防止条約再検討会議開催時に集合した複数の活動的なNGO法人(501-c-3)の間で同盟を形成することとなり、新たに「世界核兵器解体基金(以下GND Fund)を立ち上げました。

2006年5月22日、GND Fundのたゆまぬ努力と交渉、多くの協力により、ロシア政府の代表によって、核兵器解体の公的参加を許可する条約議定書が調印されました。核兵器の解体に市民が参加できる史上初の歴史的な調印です。

ジョセフ・ロートブラッド博士 マンハッタン計画に関わった博士の一人。95年ノーベル平和賞受賞。GND Fund設立時名誉会長。GND Fundはサンフランシスコ、モスクワ、東京を拠点とし、核兵器や、原子力潜水艦の解体の市民参加を積極的に呼びかけています。そして、解体処理を監視、確認し、解体した核兵器から取れる放射性のない金属部分をリユースし、アクセサリーなどのファッショングッツに加工します。これらのグッツを市場に流させ、そこから生まれた収益の一部は、映画「GATE」や絵本「ランタンとつる」と同じように、さらなる核兵器解体の為の寄付金となります。GND Fund代表マット・テイラー

こうして世界中の一般市民がどこにいてもこの解体プロセスに参加できるシステムを作ることで、核兵器の解体に市民が参加できるようになりました。








主催より:
昨年は『国分寺シネマダイアログ』にて『GATE』と『地球交響曲第三番』2本立てで上映会を行いました。(※去年の様子▲)今夏も『GATE』を上映したい気持ちはありましたが、『支援金シネマダイアログ』を企画した流れもあり諦めざるえない状況でした。そんな中、一本の電話が・・・。昨年の上映会に参加された方からで、今年も是非『GATE』を上映してほしいと。『GATE』を観たがっている人もいるし、今の日本の状況だからこそ観てほしい作品だと。
このことがキッカケで、今年も上映することにしました。同じいずみホールで、たまたま空いていたのが去年と同じ8月14日。なんだか不思議な感じです。
『一人でも多くの方にこの作品を。』

山本コヲジ