微力をつなげて
なにができるんだろう。
震災以降、みんなが考えてる。
最大限の節電、義援金の呼び掛け、物資を集めて配送する、ボランティア活動に参加する。
実際、何人もの友人が物資を集めて自ら運び、炊き出しの手伝いや、がれきの移動、洗濯や髪の毛を切ってあげたりしている。
現地ではマンパワーが足りず、気力と体力があれば、いくらでもボランティアを受け入れる体制もできているらしい。
物資の募集があったとき、余った物資はうちには見当たらなかったし、それに恥ずかしながら自分は肺が破けやすいので、重いものを持ったり運んだりすると危ない。あと正直なところ普通の庶民なんで義援金貧乏でゆとりもない。
支援につながる新たな企画や提案はいくつかあるけど、案を出し合いながら、時間ばかり過ぎていくのが現実。
そんなときに映画制作・配給元からお知らせがあった。
通常1作品94500円の作品レンタル料をおひとり500円(税込)×お客様人数にて上映ができるというのだ。
・東日本大地震被災者支援のためのチャリティ上映会企画(龍村仁事務所)
・東日本大地震被災者支援のためのチャリティ上映会企画(オンザロード)
『そうだ!』
新しいことをはじめなくても、これまでやってきたことの中で、できることをすればいい。
【これまでの上映会】
『 未来の食卓 』上映会
『 ブルー・ゴールド-狙われた水の真実 』国分寺上映会
『ガイアシンフォニー第六番』上映会
『ちべっとサンデー』
『国分寺シネマ・ダイアログ』
『立川シネマダイアログ』
『森の種シネマ・ダイアログ』
などなど...
微力だけど、無力じゃない。
自分の微力を最大限に活かして、今できること、やりたいことことを通じて、支援活動を続けていきたいと思っています。
国分寺チャリティシネマ上映会での支援金(支援先)は現地で目の届きにくい草の根的活動を続けている団体・グループを選んでいます。
シネマダイアログ・山本コヲジより